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過ぎ去りし日々のそれこれ
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SKELETON NO.019
スケルトン
SKELETON

 邪悪な術により地獄から蘇った骸骨戦士。

下等な悪霊などを朽ち果てた屍に封じ込める事によって生み出されるのであるが、大凡の場合、道半ばで倒れたまま放置されてしまっている冒険者などといった流れ者たちのそれが、再利用されるかたちでこの哀れな悪の下僕を誕生させる。

基本的に感情や思考力は失われているので、生み出した術者の命令に従うのみの存在であるのはゴーレムと同じなのであるが、術式のみで動くそちらと異なり、その辺りを浮遊しているような下級霊の類を利用した術で動かしている為、行動にノイズが多く出る傾向があり、あまり複雑な命令を熟すことができない。

 とはいえいくらでも死体が手に入るのであるならば、これほど優秀で取り回しの便利な兵士はなく、一切の無駄口を叩かず、そして眠る事も食事を摂ることもなく働き続け、たとえ粉微塵に粉砕されても再度術を使えば元通りに復元し、また動きはじめてくれるので、魔術師がちょっとしたボディーガードとして身の回りに置いていることが多い。

もっとも、これは最大限に命を弄ぶ術によって生み出される存在であるのはここまで語ってきた通りであり、この哀れな不死者をこき使っているような魔術師は、往々にして何かしら問題有りな輩だったりする訳であるが…


 彼らの優秀さは単に寡黙である事だけではない。

彼ら骸骨戦士たちは肉の重さを引きずるゾンビなどと異なり身軽であり、器用に武器を扱う事も出来るのだ。

これは触媒になった屍のそれをある程度は受け継ぐが故なのであろうが、基礎的身体能力はほぼ生身の人間のそれと遜色ないと言える。
ただし、先の説明の通り浮遊霊の類を取り込んで動いているが故のノイズに引き摺られる部分もあるのか、いくらの劣化は免れないようで、あまりに突出した能力がそのまま引き継がれるということはない。

さらに言えば心理面での動きがまるで失われる為、何の駆け引きもなくただ字引通りに動くだけになってしまうというところも、生前の素養から大きく劣るようになってしまう原因として重大な要素であろう。


 なお、彼らを構成する骨というのは術がかたちを為す際に組み上げられる像のようなもので、実際の屍の内にあるそれとは本質的に異なる。
屍はあくまで悪霊を封じて使役する為に用いられる触媒に過ぎず、術と共に消費されて骸骨戦士として再構成されるのだ。
故に、どれだけ損傷の激しい屍を用いようと、五体がきちんと整ったスケルトンが誕生する事になり、さらに先の説明どおりどれだけ破壊されようと、術さえ括り直せばまた元通りに復元されるのである。

そして、より高度な術者となると、屍をまるごと使用することなく、単なる血の雫や、歯といった部分的な小さな触媒でスケルトンを生成する事も可能となる。


 ちなみに番兵として手元に置いているコボルド等といった子鬼たちの屍を、好んで再利用してスケルトン化する魔術師がいるという話を聞くが、死をもってしても職務から開放される事無く働き続けさせられるとは、とんだ雇用環境だと言わざるを得ない。


 
古来より『骸骨』はとても魅力的なモチーフとして認識されていたようで、ゲームや映画などの登場する典型的な骸骨戦士的なもの以外にも、様々なかたちで伝説などに登場してきます。

生きている状態では露出する事がなく、命のあるかたちでは決してお目にかかることのできない物である性質上、ストレートに死をイメージさせるものであるのと同時に、その機能美溢れる、「オ、ナイスデザイン」と思わず漏らしたくなる形状もイマジネーションを呼び起こすきっかけとなっているのでしょう。

時に哀れな死霊の姿として、時には神の姿として、その扱われ方の振れ幅は本当に大きなものです。

 さて、今回解説させていただいているスケルトン、つまり骸骨戦士は、ファンタジーというジャンルにおいては本当にポピュラーな悪の手先で、神話などにも登場してくる、最古の戦闘員ともいうべき存在ですね。
(思えば一般的に知名度の高いマスク尽き黒タイツになってからショッカー戦闘員も骨の意匠が入ったデザインになっていますね)

骸骨であるというイメージ上のハッタリ感と、皮も肉もない骨だけが丸出しになっているという実際の容姿としての弱々しさというものが上手く共存していて、悪の尖兵としてはこれ以上ない優れた資質を持ったモンスターだとaVAshiriは思う訳ですよ。

ゲームなどに登場する場合、おそらく古典映画などからの影響なのでしょうが、わりと強敵に設定されている事が多いですね。
場合によっては、物理攻撃に耐性があり、魔法でしか有効打が与えられないというような感じになっていたりもしますし、ちょっと上級な雑魚モンスターという感じで広く認知されている感じなのではないでしょうか?

剣と盾を構えた「イカにも」な感じの骸骨が、見掛け倒しの弱々な感じというのも拍子抜けですから、この辺りも見た目のハッタリ感がかなりプラスに働いているというところもあるのかも知れません。


 ちなみに、ドット絵のデザインの方では、スケルトンの手持ちとしてはポピュラーどころである剣と盾というところをあえて外し、銛を握らせてあります。
見るからにやりそうな感じの強敵感よりも、一山な雑兵感を出したかったのでそういうチョイスにしてみました。
集団でわーっとよってきてぷすぷす突き刺してくる感じで襲ってくるイメージですね。

キシキシと関節を軋ませながら、ぎくしゃくと襲い掛かってくる骸骨戦士の群れ。

いかにもヒーローに蹴散らされるためだけの存在という感じで、好いと思いませんか?
倒されると景気良くバラバラになるのもチャーミングポイントですよね。

スケルトンには他のアンデッドや、亜人系の雑魚とはまた違った魅力が詰まっていてaVAshiriも大好きなのです。


それでは今回はこんなところで。

ありがとうございました。


※モンスターの解説は基本的にaVAshiri独自の解釈によるものですので、
迂闊に他所で披露してしまうと恥をかいてしまう事になるので、十分にご注意ください。

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GIANTRAT NO.018
おおねずみ
GIANT RAT

 豊富な栄養と恵まれた環境に適応し、大型化したねずみである。
だが、ただの大きなねずみと侮ってはならない。
体躯の大型化と共に攻撃性も増し、格段に凶暴になっているのだ。

統率された群れを率い、きわめて勇猛に狩りを行う彼らを
台所などで食べ残しなどを狙ってくる普段見慣れたそれと同じ動物だとは決して考えるべきではない。

人肉の味を覚え、それを獲物と認識している彼らはもはや完全に怪物なのである。

 また、その習性が多少変わろうが不衛生な環境をねぐらとしている事が多く、
当然厄介な伝染病を媒介するというという点も注意せねばならない。

そのサイズの大小に関わらず、彼らは多くの災厄をばら撒いてきた地獄の伝道師でもあるのだ。


 
今回ご紹介するのはでっかいねずみな訳ですが、前回のヴァンパイアとは、ちょっとした続きモノ的な内容となります。

 ねずみといえば、やはり伝染病、つまりペストというものがワンセットで連想されますよね。
最近はあまりそういうこともないようですが、一昔前にヒーローモノにネズミの怪人が登場すると、だいたい何かしら強力な病原菌を持っていたりして、伝染病をばらまく作戦を展開していたものです。

『吸血鬼ノスフェラトゥ』という映画内でも、ねずみは死の病を振りまく恐ろしい吸血鬼の手先として描かれ、吸血鬼であるオルロック伯爵も「ねずみの王」という風な呼ばれ方をする場面もあります。
ちなみにあのねずみ男も、貸本時代の初登場時は吸血鬼の手下として登場して来ます。
(これもいくつかバージョンが存在していて、最初から例の怪奇研究家という肩書で登場するものもあるようです)


 そのようにねずみは吸血鬼のもたらす脅威のひとつとして関連付けされていた訳ですが、その他にも狼、猫、コウモリなどといった動物もその手下であるだとか、化身であるだとか言われており、どこか不気味なムードを持っていたり、実際に人に危害をもたらしたりと、恐怖の対象となる動物を片っ端から同じカテゴリーに括っていたという事なのでしょうね。

考えてみればそれらの動物たちは、魔女狩りなどが流行した時期には全て魔女や悪魔の仲間扱いされていますよね?


 近代医療的な考え方が一般化する以前までは、病というのは悪霊の仕業だと解釈されていたそうですが、そういう観点から考えてみれば、恐ろしい伝染病を媒介するねずみというのは、まさしく悪霊の使者であり、悪魔の化身以外の何者でもないと言える気がします。

伝染病という事以外にも、群れを成して畑も荒らせば、家屋に侵入してきて保存してある食料にまで被害を及ぼしてくるとなれば、ほんのちょっとした備蓄が生き死ににも関わってくる時代の人たちにとって、人喰いの猛獣に匹敵する恐怖の対象だったであろうことは想像するまでもありません。

動物としては比較的知恵が回るというところにも、魔的なものを感じられたのではないでしょうね。

ねずみたちは今現在もどっしりと人の生活圏に根を下ろし続けている訳ですが、そういうバイタリティを見ても、当時の人たちにとってどれだけ身近な脅威だったかということを計り知る事ができるのではないでしょうか?

それでは今回はこんなところで。

ありがとうございました。


※モンスターの解説は基本的にaVAshiri独自の解釈によるものですので、
迂闊に他所で披露してしまうと恥をかいてしまう事になるので、十分にご注意ください。

 
VAMPIRE NO.017
ヴァンパイア
VAMPIRE

  夜な夜な墓場から這い出し、生き血を啜るおそるべき不死者。
吸血鬼と呼ばれるモノには大雑把に分けて二種類あり、一方は禁じられた儀式などによって自ら死を超越したものと、もう片方は生前犯した重大な罪などを理由に死の安息を奪われたもので、ここで記すのは後者についてである。

 彼ら吸血鬼はその汚れた魂ゆえに死者の国に行く事が許されない存在で、命あるものを踏みにじり、穢す事による快楽によってその空虚さを満たそうとする。

そう、不死である彼らは普通に血肉を持つものたちのように日々何かしらの糧を得なければ生きる事のできない存在ではなく、単なるどす黒い快楽を満たす為にのみ命を摘み取る。

鋭い牙や爪で柔肌を掻き切り、時には斧などで頭や背中を断ち割り、そこから迸る鮮血をまるで美酒でも楽しむように味わい、甘美な悦びにその身を震わせるのだ。

 死を許されぬ死者である彼らは、基本的に生前と同じ姿形で現れる。

また、当然生前と同じ声や言葉で話しかけてくるのであるが、それは本質的にまったく異質なものであり、全て相手を惑わせ、餌食にする為にのみ発せられているものでしかないので、ほんの僅かでも耳を傾けてはならない。

その肌は蝋のように白く、その瞳は濁った銀色に輝き、唇は不自然なほどに赤々としていて、その裂け目からは鋭い牙が顔を出している通り、すでに人ですらない、まるで別の存在へと成り果ててしまっていることを決して忘れてはならないのだ。


 彼らの肉体は強靭であり、並外れた剛力を誇るのではあるが、その肉体を傷つけるのは決して難しい事ではない。
ごくありふれた武器の類を用いれば、それを突き立てる事は容易な事なのである。

しかし、四肢を切断し、その首を跳ね飛ばし、そして弱点とされる太陽の光でその身を焼き尽くしたとしても、実のところ吸血鬼の持つ不死性を侵すことはできない。

吸血鬼とは死を許されるモノであるために、いくらその身を打ち砕き、滅ぼそうがまた次の夜が訪れれば、棺の中へと舞い戻った不浄の魂が再び地の底より這い出してくるのだ。

そんな彼らを二度と起き上がれないようにする方法はただ一つ。

棺のありかを探し出し、眠っている吸血鬼の心臓に樫の杭を打ち込む事である。
樫の杭により、その心臓を地に縫い付けられると、彼らは永遠に起き上がる事ができなくなるとされているが、そうやって滅ぼされた死を許されぬモノたちの魂はいったいどこへ行くのであろうか?


 大概の方がなにかしらのかたちで触れて知っているモンスターだと思います。
知名度的にこれに匹敵するぐらいのものはそう多くないのではないでしょうか?

 吸血鬼といえばだいたいドラキュラが登場した以降のイメージで語られる事が多いのですが、あえてそこから少し外した部分を軸に解説をしてみています。


 吸血鬼には色んな能力や弱点が数多く、しかも事細かに設定されています。

その一般的な設定については、小説であるドラキュラが執筆される際に最適化されたものが、以降のフォーマットとして定着したと考えてよいでしょう。

 そしてその元となっているのは民間伝承だったりする訳ですが、おそらくですが、それもまた吸血鬼という存在が認知されてゆく過程と共に、後付されたものが数多くあるのだと思うのですね。

つまり、都市伝説の妖怪、例えば口裂け女などに色んな能力や弱点がどんどん後付されていったように、人々の間に広まってゆく行程でくっつけられていった特徴が結構あるのだと考える訳です。

誰もがパッと思い浮かべるだけでも、吸血鬼の特徴がいくつか挙げられるかと思いますが、それらをざっと振り返ってみるだけでもどれだけギチギチに色んな設定が盛られているかということがわかるのではないでしょうか?

特に弱点についてはあまりにも多すぎで、制限かかりまくりで実はあまり強いモンスターでもないんじゃ?なんて思えたりもします。

逃れる手段について熱心に設定されているという事は、きっとそれほどに人々の間で恐れられたという事なのでしょうが…

 元々そういった感じに民間で噂されていたものは、今現在一般的になっている高貴なイメージとは無縁の、もっと怪物然とした存在、その派生であるゾンビ(これもまた大元の伝承とは別物が一般化しているのでややこしいのですが)に近いものだったのだと思います。

それが後年になるにつれてどんどん特徴を盛られ、それを題材にした創作物でキャラクター性を付加され、すっかり怪物界の花形スターとなったという感じでしょうか?

この吸血鬼こそ、モンスターは時代の流れと共に変化してゆくということを全身で体現するような存在だと思います。

それでは今回はこんなところで。

ありがとうございました。


※モンスターの解説は基本的にaVAshiri独自の解釈によるものですので、
迂闊に他所で披露してしまうと恥をかいてしまう事になるので、十分にご注意ください。

TROLL NO.016
トロル
TROLL

 トロルとは、はかつて『お化け』という非常にざっくりとした意味合いを持つ言葉であったのだが、いつしかこの奇妙な種族の呼び名となった。
彼らは天と地がまだ曖昧で、混沌としていた遥か太古よりすでに存在していたとされており、神々が天地創造の際に混沌の泥に底へ投げ捨てた失敗作や、余分な土塊と
いったものがそのルーツだとされている。

 長らく深く暗い奈落の世界で独自の文化を築いていたトロルたちであったが、
ある時、神々との戦に敗れ、落とされてきたデビル的種族たちが奈落の底に溢れ始め、
彼らはより浅い領域へと追いやられてゆく事となり、やがて光あふれる現世でもなく
暗闇に支配された奈落でもない、薄暗い隙間の領域の住人となった。

 そういった隙間の領域、つまり深い谷間や、大きな橋のかかった場所などといった『境目』にある隠れ里から、現世へと這い出してきたトロルたちは、度々目についた相手にちょっかいをかけてくる。

デタラメな謎掛けをしてきたり、時には単なる難癖をつけては、困り果てた相手の顔を見る事が彼らの喜びなのである。
ただ、困る程度の事で毎度済めばよいのであるが、混沌を根源とする種族である彼らの道徳観念は、この世界のポピュラーなそれとは大きくかけ離れており、当人たちはちょっとしたおふざけ程度のつもりで行動しているのであるが、洒落にならない、
つまり時には命を失いかねない無茶をしてくる事も少なくない。

 そういった具合にイタズラが過ぎるところもあるが基本的に争い事を好まない気の好い種族であり、悪鬼とも呼ばれるオークやゴブリンとは違って自ら望んで略奪行為などを行う事はない。
だが、子供じみた単純さとドライさを備えた性質を持つため、前記の通り命に関わるイタズラを平気で行うという部分からも判る通り、残虐な行為に対してはあまり抵抗はないようで、上手く乗せられでもしたのであろうごく一握りのトロルは闇の勢力の尖兵として雇入れられ、遊び場でも巡るように喜々として戦場を渡り歩いているという。


 屈強で大岩のような巨躯と、刃を通し難いごつごつとしていて分厚い鎧のような皮膚。
そして、手足や首(!)を切り離されようとも、まるで粘土細工のようにつなぎ合わせる事ができるデタラメな生命力。
時には簡単な魔法さえ扱う事があるとされる彼らはまごうことなき強敵である。

もともと闇の中で暮らしていたため強い光、つまり太陽などの光を浴びると力が半減し、
長く浴びすぎると身体が石に変わってしまうという弱点があり、それを上手く利用すれば足止めこそできるが、致命打を与えたりできる訳ではないため、
一度敵に回してしまう事になると相当の難敵であると言わざるをえないだろう。

 ちなみに、トロルの姿としては大きく垂れ下がった鼻を持つ半獣の巨人のようなものが一般的であるが、実のところこれがトロル本来の姿であるかどうかは不明である。

彼らの容姿については実のところゴブリン以上に多種多様であり、実体は小人であるといった説まである。

 もしかすると、現世に現れ出て来るのは単なる影のようなものでしかなく、
その実体ではないとするならば彼らのその存在のとりとめのなさや、強い光で無力化されるという弱点についても合点がいくところである。

 まったくとらえどころのない、まさしく混沌たる種族であるが、今後の研究が期待される。


 主人公のアニメ作品があったり、一時期マスコット人形が流行ったりと、かなりメジャーな存在ではないでしょうか?

アニメ作品になったものについては、今なお様々なグッズが展開されていたりもしますし、
原作者の母国が観光客で賑わっていたりとキャクター的にはかなり人気のある部類のものだと思います。
(超メジャーなアレはカバの一家のお話ではないんですよ?と、一応お約束の話をしておきます)

 さて、あのキャラクターにせよ、マスコット人形にせよ、今広まっている一般的な扱いとしては完全に妖精となっています。
しかし、ルーツ的には巨人族の一種でもあり、それなりの勢力を持つ存在だったりもするのですね。

解説文の方でも少し触れていますが、トロルとは特定の種族を指す訳ではなく、
単なるカテゴリーであり、本当に『おばけ』や『妖怪』程度の意味合いの、非常に大雑把な括りでしかないとも言われていますので、どれが正式なトロルであるか?という定義をすることじたいがナンセンスなのかも知れません。

 あのキャラクターが住まう谷の住人たちについても実に雑多な姿かたちをしている訳ですが、全て妖精といい扱いなのですね。
もしかすると主人公一家以外も所謂トロルというカテゴリーに含まれたりするのかも?などと大胆な説を唱えてみたり。
(考えてみれば冬の怪物のアレなんかは見た目的にも典型的なトロルのイメージですよね?)

そういえば埼玉のブナ林に住み着いている有名な例のアレもおそらくトロルなのでしょうね。
雰囲気としてはアレをイメージするととてもつかみ易いのではないかとも思ったりします。
(そもそも名前もそれっぽいですし劇中でも触れていましたよね?)

それでは今回はこんなところで。

ありがとうございました。

※モンスターの解説は基本的にaVAshiri独自の解釈によるものですので、
迂闊に他所で披露してしまうと恥をかいてしまう事になるので、十分にご注意ください。

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